財団について

財団について

オホーツク財団について

オホーツク財団は、北海道、オホーツク圏域18市町村、関係団体、企業等の力を結集し、長期的、広域的な視点に立って地域産業の総合的な振興と活力ある地域社会の形成に資することを目的に設立されました。このため、原料供給産業と食品工業との連携強化や地場産品販売促進、研究開発機能の充実などを通じて地域産業間の結びつきを強め、ビジネスチャンスの拡大と地域の活性化を目指します。また、地場の農水産物を活用した食品加工技術の開発等を進める地域食品加工技術センターの運営を行うなど、豊かな地域社会の創造に寄与してまいります。

オホーツク地域の産業活性化のために

オホーツク地域の産業活性化のために

オホーツク地域について

オホーツク地域について北海道の北東部に位置し、オホーツク海と約280㎞の海岸線で接しています。
総面積は、10,691km²と全道面積の12.8%を占め、新潟県に匹敵する広さに約31万人が暮らしています。
気候は比較的温暖で、年間平均降水量も810㎜前後と少なく、長い日照時間にも恵まれています。また1月下旬から3月にかけて、沿岸部ではオホーツク海特有の流氷により海面が結氷するという、他の地域では見られない特色を持っている他、原始的景観を誇る知床国立公園はじめ、網走国定公園など風光明媚な自然景観に恵まれています。

理事長あいさつ

令和元年7月3日付けで公益財団法人オホーツク財団の理事長を拝命いたしました。
当財団の使命でありますオホーツク圏域の原料供給産業と食品工業との連携強化や地場産品の販売促進、新技術導入に向けた支援等の重要性を認識し微力ではございますがオホーツク圏の地域活性化のため力の限り努力する所存でございます。
さて、オホーツク地域は、全道トップレベルの農業生産額・漁獲高を誇っていますが、道内他地域に比して食品工業付加価値率は低く、いわゆる原料供給型の産業構造となっており、地域資源の潜在力が十分に発揮されていない現状にあります。
そのため、オホーツク地域に住む私たち自らが、地域資源を活用した産業の強みを再度認識し、その強みを活かした付加価値向上の取り組みを一層推進し、地域イメージの確立・浸透によるブランド力の強化が不可欠と考えております。
今後とも、役職員一丸となってオホーツク地域の活性化のために邁進する所存ですので、皆様におかれましても一層のご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人オホ―ツク財団

理事長 辻󠄀 直孝

組織体制

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